2026年6月20日(土)、旭岳は山開きでした。
それに合わせて、「第68回 旭岳山のまつり」が開催されました。
(主催:大雪山旭岳 山のまつり実行委員会/ひがしかわ観光協会)
心配されていた天気も荒れることなく無事に開催されました。
まずは、15:30より旭岳ロープウェイ山麓駅付近にて、
「旭岳安全祈願祭」が執り行われ、夏山登山の安全を祈願しました。
その後、会場を青少年野営場に移して行事が進みます。
ここには東川町近隣のキッチンカーによる出店もあり、
地元の食材を使った料理等が振舞われ、賑わいを見せておりました。
17:00より「第3回 清水敏一大雪山賞」の表彰式が行われました。
※清水敏一大雪山賞とは、
東川町が2023年に創設した、大雪山の振興と発展に貢献された個人・団体を表彰する賞です。
個人では、池永甦次(いけながこうじ)さん(旭川市在住)が受賞されました。
大雪山において、長年にわたり自然教育・登山指導・自然解説活動を実践し、
東川高校山岳部の創設をはじめ、旭岳パトロール隊や旭岳ビジターセンターでの活動、
山岳ガイドとしての案内などを通じて、大雪山の安全登山と自然教育の普及に大きく寄与したことが
評価されての受賞です。
団体では、大雪(だいせつ)と石狩の自然を守る会が受賞されました。
半世紀以上にわたり自然保護活動を継続し、大雪山や石狩川流域における開発問題への取組や
自然保護教育を実践するとともに、大雪山講座「ひぐま大学」などの活動を通じて、
北海道の豊かな自然環境の保全と継承に大きく寄与したことが評価されての受賞です。
続いて、羽衣太鼓保存会の皆さんによる、東川町の郷土芸能「羽衣太鼓」の演奏が披露されました。
迫力ある太鼓の音色が、旭岳山麓に響き渡ります。
19:20より、アイヌの方々を先頭に観光客も一緒にタイマツ行進をおこないました。
タイマツは薪に点火され大きな炎となって天を焦がします。
続いて「ヌプリコロカムイノミ(山の神に祈る)」と題して、
アイヌ伝統の儀式や民謡・踊りが披露されました。
全ての行事が滞りなく進み、無事に終わることができました。
今シーズンも山への畏敬の念を忘れず、安全登山でお過ごしください。